理事長 川井 利通
HISCOは昭和59年に複数のソフトウェア開発会社グループを結成して以来、関東・関西・九州と全国に拠点を拡大し、ソフト協同組合としては日本で最大の組織団体となり、順調に発展をとげ今日に至っております。
21世紀を迎えて、IT革命の進展の中、技術的急激な発展と進歩と共にソフトウェア業界の開発形態にも大きな変革と多様化が求められております。
さまざまなユーザーのニーズに対し、私どもは正会員、個人会員を問わず、各会員の保有する技術的な資産と経験実績をシステムインテグレートして最適なプロジェクト編成をしていきます。お互いの得意分野や個性を活用し合うことで、多岐にわたるユーザーの要求に迅速に、的確に答えていくことを目指しています。
これによりユーザー各位へは、専門的で安定し且つ組合全体のスケールメリットからくる経済的コストで技術サービスを提供できるものと確信いたします。
こうした技術サービスを提供するにあたり、人材の育成と技術の習得が、もっとも重要な課題と考えられますが、私どもは新入社員からSE職までの教育も定期的に行い、ソフトウェア開発技術の向上に努めております。
今、ユーザーの要求は多様化し、1社では技術的にも、規模的にも到底完結できる物ではありません。HISCOは、専門化した会員企業・事業者同士がお互いを補完し合い、協業活動をより促進し、受注機会の拡大を図ることができる場として大いに活用できるものと信じます。
皆様方の良きパートナーとして、会員相互の心と心のコミュニケーションによる友好関係を基礎に組合ならではのメリットを最大限に伸ばして行きたいと思っております。
昭和59年5月15日 設立
経済産業省認可組合 関産認協 第1438号
官公需適格組合平成15・02・10関東振中第12号
全国ソフトウェア協同組合連合会(JASPA)参加組合